花粉も落ち着き、少しずつ過ごしやすい気候になってきました。
ボランティアセンターでは、ボランティアの方に夕方のミーティングの始まる前の時間や希望する活動のない日の所内作業として、お掃除をしていただいています。
ボランティアの出入りも少なくなってきていますので、スタッフの目の届きづらいところをお掃除いただきました。
⇦ボラセン台所まわり・冷蔵庫
(屋上は別院職員の方にもお手伝いいただきました)
⇩ボラセン屋上⇩
屋上は別院職員さんにもお手伝いいただきました。
一部、大掃除のようなにぎわいにもなっていましたが、おかげさまできれいになりました。みんなで利用させていただくところなので、みんなが気持ちよく過ごせるように心がけましょう☆
5月22日(日)~24日(火)に仙台市や名取市の市営住宅・仮設住宅にて長野教区のボランティアの方による交流会が開催されました。さらに今回は初めて福島の仮設住宅にて活動に入られていただきました。福島で活動される曹洞宗の方々や社会福祉協議会の方々のご協力もあり、無事に活動を終えることができました。今回も多くの方と交流させていただき、ありがとうございました。ボランティアの皆様も暑い中活動お疲れ様でした。
名取市の仮設住宅には何回か足を運ばせていただき、顔なじみも増えてきました。復興公営住宅への移転のお話がやや多め。閖上地区も風景も少しずつ変わってきていますが、まだまだ仮設住宅に残される住民の方も少なくないそう。またお話し聞かせていただければと思います。仙台市の市営住宅は平日にも関わらず、子どもたちでいっぱい(^0^) 運動会で振替のお休みだったようです。お天気にも恵まれて集会所の中も外もにぎやかになりました。
おおよそ30回近く宮城県にご支援入らせていただきましたが、この度ようやく福島県は南相馬市鹿島区の仮設住宅に入らせていただきました。宮城とはまた違う、放射線の被害を受け、避難を強いられている皆様。近々避難解除される地区にお住まいだった方が多いようですが、すんなり帰れるわけでもないというお話を聞かせていただきました。初めて聞くお話に心打たれることもありました。今後の課題もありますが、「また来たい」と感じました。
それぞれの地域によって、被災状況・住民の方の状況も様々で問題や課題も山積み。震災から5年が過ぎても、仮設住宅での暮らしは終わりが見えない様子。「また来てくださいね」とお声もかけられ、また会える日を待ち遠しく感じました。交流会に参加されて少しでも「楽しいひととき」を過ごしていただけましたら幸いです。
5月の支倉サロンでは、少し身体を動かすことで心身が軽やかに感じられることを企画してみました。
クラシック音楽に乗せてタオル体操。
流れている音楽はショパンの『ノクターン』とリストの『愛の夢』。心地よい旋律にタオルの優しい感触が、心身の緊張を緩和しバランスを調整してくれます。
タオル体操で安らぎ気分感じたあとは、みんなでワルツを踊りましょう。
チャイコフスキーの『花のワルツ』にのせて、
手をつないで楽し気に ステップ踏んでクルりと回って。
印象的なのは、みなさまのとても生き生きとした表情、そして姿。
(仙台レクリエーション協会理事の黒田スミ子さんとピアニスト畑中鞠子さんの
おかげさまです。良質なひととき。心から感謝申し上げます。)
二十四節気では、いまは小満(しょうまん)。
太陽の光を浴びて、あらゆる生命がすくすくと成長し満ちていく季節。
みんなで過ごしたこのひとときが、みなさまの日々の活力になりますように。(*^-^*)