お菓子ギャラリー 2015秋冬-2016春頃

2015年10月から2016年3月までのお茶会のお菓子です。

 

お菓子には、その場や人を明るく楽しく幸せにするチカラがあります。

お顔がふわっとほころんで笑顔が広がって…どれほどかみんなの心が和みます。

お菓子をご支援くださるみなさまのおかげさまです。お茶会を支えていただきまして本当に有難うございます。心より御礼申し上げます。

 

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名取市美田園第二仮設住宅 最後のお茶会

本日、3月18日は名取市の美田園第二仮設住宅集会所にて西本願寺の最後のお茶会がありました。今年度いっぱいで閉鎖となる仮設住宅の内の一つです。また、多くの方が集まる最後の美田園第二のイベントということもあり、「さみしいね」「もう終わっちゃうんだね」「これまでありがとうございました」というようなお声かけに、しんみりするような雰囲気もありました。

最後のお茶会に合わせて、大阪教区交野組対策本部の皆様より、におい袋を作っていただきました。記念品として皆様にプレゼントいたしました。ありがとうございました。

 

震災から年月が経ち、徐々に住民の方の移転も進み、昨年夏頃に復興公営住宅へ移転される方が多く、「お茶会も人数が減るのでは?」と思っていましたが、復興公営住宅には集会所がまだ建っていないそうで、「みんなが集まるところがないんだ」と元住民さんを含めて、夏以降も移転前と変わらない人数の方が毎回集まって来られました。今年度で仮設が閉鎖されることで不安感はありましたが、なかなか実感の沸かない日々が続いていました。

今年2月にお茶会の活動に入った時、閉鎖による片付けの為に真っ白になった集会所の壁を見て「本当に無くなるんだな」と思いました。これまで西本願寺に限らず、全国あるいは世界中から多くのご支援をいただいて仮設住宅をにぎやかにしてきましたが、その場所もとうとうなくなるようです。

それでも皆様のぬくもりは、きっと住民の皆様のこころの中に残っていることと思います。仮設住宅の閉鎖にあたり、お茶会に参加いただいている皆様にメッセージ作品を作っていただきました。デザインはオリジナル。協力して約一か月かけて一生懸命作ってくださいました。

今までご支援くださった皆様にお送りしたいところではありましたが、あまりにも多すぎて住民の方も大変なので、西本願寺を通して美田園第二仮設住宅に掲示された、近年継続してメッセージのご支援を届けてくださった団体様へ向けて作っていただきました。それでも皆様からのご支援に住民の皆様も感謝の気持ちでいっぱいのようでした。作品を送れなかった皆様へは、この場を借りて住民の皆様のお気持ちをお届けできましたら幸いです。

美田園第二仮設住宅から始まった西本願寺のお茶会は多くの方々のご支援・ご協力により約4年半もの間、続けさせていただくことができました。この場を借りて深く感謝申し上げます。また、今後もできるかぎり活動を続けさせていただけるよう尽力して参りますので、今後ともご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

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2011.3.11から5年。

2011.3.11。

当たり前のように明日が来るわけではないことを思い知らされた日でした。

津波に町が飲み込まれていく光景、そのあとに残されたまるで色彩を失ったかのような光景。

 

その日から6日後、3月17日、東北教区ボランティアセンターは開設され、こんにちまで、ボランティアさんの純粋な気持ちと遠くにいるけれど物資というかたちで心を寄せてくださる支援者さんのお気持ちと協力団体さんのご厚意とそして西本願寺に親しみを感じてくださる方々に支えられてまいりました。

 

自然の脅威によるその言葉にし難いほどの体験と記憶を持ち続けながらも、悲しみも苦しみもそのままに受け入れながらも、この先どうしてよいのかわからない思いを抱えながらも、

みんな 精一杯 生きています。

だからこそボランティアセンターは、その精一杯に生きているいのちに何かできることをさせていただきたい。

「自分だったら」と自身に置き換え思うこと、寄り添う気持ちはそこから始まります。

 

【 2016年3月11日 閖上浜にて 行方不明者捜索活動 】(STEPでの活動より)

             いまも待ち続けている人たちがいるから。

 

 

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ボランティア活動保険

『平成28年度ボランティア活動保険』の受付が始まっています。

このボランティア保険は、社会福祉協議会を窓口として年度毎の加入手続きが必要です。

 

当ボランティアセンターでの活動・宿泊には『ボランティア活動保険《天災タイプ》』の加入が必要となります。

4月以降も活動を予定されている方、

大切な備えとしてなるべくお早めの加入をお勧めいたします。

 

詳細は、お近くの社会福祉協議会へお問い合わせください。

当ボランティアセンター近くの青葉区社会福祉協議会では、3月15日からの受付となっております。

 

 

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平成28年3月支倉サロン ◇  東日本大震災・臨床美術プロジェクト『モザイクリズム』

脳機能を活性化させ、その方の持っている感性を引き出すアートプログラム。3月の支倉サロンでは、みなさまにアートを楽しんでいただきました。

企画は支えあいセンターあおばさん、ご講師は臨床美術士の菅原布美子さんです。

菅原先生からのレクチャーを見てそして聴いて、抽象的な作品に仕上げていきます。

 

聞こえてくるのは

BGMに流れるエンヤの歌声に音楽…

        みなさまはゆったりとした創造の世界にいます

 

 

 

このアートプログラムの効果は、「感性の目覚めや回復、心が解放されることはもちろん、生きる意欲や潜在能力を引き出すこと」。

アート(芸術)もまた、前進できる強さ(活力)をもたらします。 

菅原先生、支えあいセンターあおばさん、本日はご協力を賜りまして本当に有難うございました。

 

  芸術は悲しみと苦しみから生まれる。わたしは立ち止まりはしない。

                            ー パブロ・ピカソ ー

 

 

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『居室訪問ボランティア養成講座』開催のお知らせ

寒い日が続いておりますが、花粉症の方には辛い季節にもなり、スタッフもマスクが手放せない日々が始まりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

今年初めの居室訪問活動ボランティア養成講座のご案内です。

 

【日  時】 2016年3月15・16日(火・水)

        両日とも9:30~17:00

 

【場  所】 岩手県陸前高田市コミュニティホール

 

【申込方法】

 チラシ裏面の申込書にご記入の上、FAXかメールでお申し込みください。

  FAX :0192-56-2578

  メール:kokoronomori2012@gmail.com

 ※チラシはページ下部よりダウンロードください。

 

【締め切り】3月13日(日)

 

 現在、居室訪問活動は岩手県陸前高田市・宮城県名取市内の仮設住宅を中心に訪問活動を続けております。興味・関心のある方は是非ともご参加ください。

 

ダウンロード
居室訪問活動ボランティア養成講座チラシ①
2016-03-15陸前高田市養成講座チラシ(表).png
PNGファイル 366.2 KB
ダウンロード
居室訪問活動ボランティア養成講座チラシ②
2016-03-15陸前高田市養成講座チラシ(裏).png
PNGファイル 355.3 KB
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