お菓子ギャラリー 2013秋冬-2014春頃

お茶会のお菓子です。ご覧くださいませ。

こうしてみると、秋から冬、冬から春へとお菓子からも季節の移ろいがほんのり感じられて。。。それもまた参加者さんの楽しみにつながっているようです。御陰様です。心から御礼申し上げます。

そして。。。この冬から春にかけては、一昨年前にも増して、リンゴや柑橘のフルーツをいっぱいお届けいただきました!

中でも柑橘類を挙げてみますと。。。

有田みかん、広島みかん、スウィートスプリング、晩白柚、キンカン、たんかん、ポンカン、はるみ

などなど、いろんなシトラス系フルーツが届き、よい香りを放ってくれていました。

本当にありがとうございました。

参加者さんも、とっても喜んでいらっしゃいましたよ(*^_^*)

 

 

 

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教化センター開所式

知る人ぞ知る、という存在かと思いますが、仙台別院に隣接する建物がこのたびリニューアルいたしました。

 

事務局内では、これまで「りんせつ」等々呼んできましたが名前も正式に

     「浄土真宗本願寺派 本願寺仙台別院 教化センター」

となりました。

 

これまで、仙台別院の研修室をお借りする形でおこなってきたサロン等の活動はこちらに移します。

また、26年度はあらたにサロン活動を増やす準備もすすめています。

 

 

25日の午後には、京都・本願寺から総長をお迎えして開所式をさせていただきました。

皆さまの思いをいただいて完成した場所です。大事に使用していきたいと思います。

 

そして、悲しみ・苦しみ・寂しさをかかえた方々の支えとなる活動をより一層心がけて参ります。

 

 

 

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桜の植樹作業

桜の季節到来ですね✿✿✿

ところで、当センターでは3月から4月にかけて、『さくら並木ネットワーク』さんからのお声掛けで桜の苗木の植樹作業に協力させていただいております。

 

『さくら並木ネットワーク』さんについて少しご紹介すると…

 

始まりはリアス式海岸の地形を有する南三陸町・気仙沼市・岩手県沿岸部。津波が山にぶつかった到達地点に記録として記憶として桜の木を植樹したことに始まります。

そこより上へ行けば、いのちが助かることを知らせるために。

 

震災より丸3年が経った現在では、復興を願って、桜のある街づくりを目指して、高台移転・集団移転のところや現地再建の方の敷地、被災した寺社、仙台市や亘理町などの平野部の要望のある場所へと植樹する地域が広がってきているそうです。

 

 

『さくら並木ネットワーク』さんとの関わりを通して、復興に向けてのまちづくりに、そして大津波の記憶を風化させない活動に携わっていければと思っております。

 

桜のそばに設置された石碑に記されている言葉 ―

 

  東日本大震災
    大津波のさくら

  ここ津波到達地を後世へ継ぐ

 

 

今はまだ上の写真のような風景だけれど、この場所が数十年後には桜並木となり、震災の記憶を留めながらも、地域の人々の心を和らげていることを願って。

 

 

 

 

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本願寺仙台別院お茶会 26年3月 ◇歌いましょう

3月。。。東北にも心待ちにしていた春がやってきます。今月はそんな春の唱歌をいっぱい集めてみました。

支倉町サロン、企画は『みんなでいっしょに歌いましょう♪』。 

 

ここでは心が晴れ晴れするほど声を出してみてくださいね!

 

【曲順】チューリップ・春の小川・春が来た・早春賦・おぼろ月夜

    花・荒城の月・故郷

「パタカラ体操」でウォーミングアップ。この体操は嚥下運動で喉の若さを保つためにもとてもいいそうです。

『春が来た』ではレクリエーションを取り入れ、一緒に遊ぶことでより和やかに♡

 

懐かしい歌のオンパレードに、学校時代のことを思い出した方も多いはず。

  

そして今回のメイン、『花』。

「げに一刻も千金の~」みなそれぞれの『花』の世界を歌声にのせて✿✿✿

 

前に立ち並ぶアルトの出現で、ソプラノとアルトによる二部合唱が叶いました。 

 

大きな声で歌えて楽しかった、みんなで一緒に歌うことがうれしい、気分スッキリ、細胞が活性化された、などみなさまからの声。

定期的な開催を望んでくださっている声もあります。

 

そうした声も本当に進行役の方そしてピアノ伴奏の方のおかげです。今回も楽しいひとときを有難うございました。

 

 

 

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まる3年が過ぎました~「心に刻む集い」から~

震災発生からまる3年が過ぎました。

これを読んでいる皆さんは2011年の3月11日、どのように過ごしていらっしゃいました・・・?

また、今年の3月11日はどうされていましたか?

 

当ボランティアセンターも、開所からまる3年となりました。

これまで23000人をこえるボランティアさんにご協力を頂き、さまざまな活動を続けることができました。

まだまだ、先の見えない不安や、人に伝えることをためらうような辛い気持ち寂しい気持ちをかかえた方が大勢おられます。

ボランティアセンターの活動はまだまだ終わりにできません。

 

改めて、何のために、どんな活動をするのかよく考えていきたいと思います。

 

 

心に響いた文章がありますのでご紹介します。 

昨年3月13日に仙台市の国際センターで真宗大谷派(いわゆる東本願寺、お東さん)がおこなった『3.11東日本大震災・心に刻む集い』にて読まれた表白文です。

当日は、男性と女性が一行づつ交互に読んでおられたと思います。

長くなりますが、全文を掲載いたします。

 

 

  私は、きく。あなたの悲しみが分からないから

  私は、きく。お前には分からないという慟哭を

  私は、きく。忘れたいというささやきを

  私は、きく。あの人の嗚咽を

  私は、きく。泣けないと絞り出すちいさな声を

  私は、きく。納得できねえという怒りを

  私は、きく。逃げられない苦しみを

  私は、きく。公園でこどもと弁当を食べたいと言った親の願いを

  私は、きく。ほんとはこんなことしたくねえんだという嘆きを

  私は、きく。ふるさとを奪われた人々の悲しみを

 

  私は、きく。返してくれよと泣き叫ぶあの声を

  私は、きく。世間の流れに置いていかれそうなあの人の声を

  私は、きく。おさんぽに行きたいとせがむあの子の声を

  私は、きく。「病気になりませんように」と書かれた短冊の言葉を

  私は、きく。罪悪感を超えたいというつぶやきを

  私は、きく。汚染された大地の呻きを

  私は、きく。ただ棄てられていく食べ物の寂しさを

  私は、きく。震災は終わっていないという現実を

  私は、きく。あの日いのちの歩みを止めた亡き人の想いを

  私は、きく。生きたくても生きたくても生きられなかった

                       いのちがあったことを

  私は、きく。未来に生きる人のため息を

  私は、きく。苦しいと叫ぶ私の声を 生きたいと叫ぶ私の声を

  私は、きく。終わりなき歩みの中に身を置き

  私は、きく。どこまでもきけぬもどかしさに身を置き

     

         それでも私は、きく。

 

  悲しみの底で共に繋がり、共に歩まん

     そして今に生きる

     今に生きる

     今に生きる

                       南無阿弥陀仏

 

 

 

 

・・・なにか感じていただけると幸いです。

(※文中の改行等は部分的に投稿者が調整いたしました。なお、掲載ご快諾くださった大谷派Kさま、ありがとうございました)

 

 

 

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2014 東日本大震災追悼法要

本年も3月11日をむかえるにあたり、各所で震災の追悼法要が行われました。

 

2月22日には名取市 明観寺さまにて宮城組の追悼法要、

3月1日には南相馬市 原町常福寺さまにて相馬組の追悼法要、

3月7日には仙台別院にて東北教区の追悼法要をそれぞれお勤めいたしました。

 

明観寺さまでは法要の数日前にたくさん雪が降ったこともあり、境内地で(少しですが)雪かきをさせていただきました。

 

原町常福寺さまでは、北海道教区の方が用意した甘酒とホットミルクがふるまわれました。

 

仙台別院では、仏婦の方が大学芋や甘酒を提供しました。

 

 

今回の法要は、どちらも昨年よりお参りの方が少なくなったように感じられましたが、雰囲気が落ち着いてきたようにも見えました。

いつも思うことですが、たくさんの皆さまのお陰によって日々の活動は支えられております。

ご協力いただきました皆さま、ありがとうございます!

これからもご支援、どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

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3月11日の活動

(荒浜の慰霊塔前にて)

活動記録のところにものせておりますが、3月11日はたくさんのボランティアさんが各地で活動されました。

 

おもいでかえるにて写真展示・返却会お手伝い

若松会にて信州そばの提供・交流会

閖上中学校付近にて追悼イベントお手伝い

専能寺さまにて追悼法要お手伝い

勾当台公園にて追悼イベントお手伝い・・・

 

その他、いつもどおりの活動として、

箱塚桜仮設住宅にてお茶会

名取市の仮設住宅にて居室訪問活動などなど。

 

3月11日に合わせてたくさんのイベント等も各地で企画されました。

住民さんの中には、

 

 節目の日だけでもにぎやかになってうれしい、と感じる人。

 このような日だけしか来てくれないボランティアをいぶかしく感じる人。

 この日だけはひとりっきりで悲しみにひたりたい人。

 普段と変わらない一日を過ごそうとする人・・・

 

さまざまな方がおられます。

 

また今日も、あたらしい1日ははじまっています。

 

 

 

 

 

(閖上中学校にて)

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ボランティア活動保険

『平成26年度ボランティア活動保険』の受付が始まっています。

このボランティア保険は、社会福祉協議会を窓口として年度毎の加入手続きが必要です。

 

4月以降も活動を予定されている方、

大切な備えとしてなるべくお早いめの加入をお勧めいたします。

 

詳細は、お近くの社会福祉協議会へお問い合わせください。

 

 

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