先日、岩沼市の千年希望の丘にボランティアに行っていただきました。
岩沼市の沿岸部には震災前までクロマツの防潮林がありました。
大津波で防潮林は失われ、流された木がたくさんの家を破壊しました。
千年希望の丘は震災で発生した流入物等を再生資材とし、いざという時、津波から町を守る人工の丘を作るというプロジェクトです。
植物生態学者の宮脇昭氏の指導の元、6月に植樹した木はおよそ3000本。
その木のお手入れのボランティアです。
今後もこのボランティアは定期的に行われるようです。
また、同様の丘を合計11基作る計画だそうです。
寄付金も募っておられるようです。
10年後、20年後どのような姿になっているでしょうか・・・?
台風も去り、晴天が続いてさわやかなここ数日です。
お彼岸をお忙しくされている方もいらっしゃることでしょう。
以前から仙台別院で懸案事項となっておりました、あそか幼稚園北側園舎の取壊しが決定いたしました。
別院さんの駐車スペース確保と、建物の老朽化のためです。
建物は古い建物ですので、大きな地震がきた時には危険であるということが以前より言われておりました。
ボランティアセンターとしては10月1日以降、宿泊スペースが半減して30名を目安に宿泊希望のボランティアさんを受け入れていくことになります。
また、工事の関係上、10月いっぱいは自動車で来所された方の所内駐車ができません。
急な発表になり申し訳ありません。
色々とご不便やご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、これからもボランティアセンターの活動にお力添えくださいませ。
よろしくお願いいたします。
追伸:天候不良その他のため、工事の進捗が遅れております。
ボランティアさんの所内駐車は11月15日ごろ再開の見こみです。
再開が決まりましたら再度お知らせいたします。
申し訳ありません。
追追伸:所内への駐車、再開しております。
今月のお茶会は、マグネットデコレーション。
ビーズ・スパンコール・りぼん・シール・スワロフスキー
キラキラ★をいっぱい揃えて、マグネットにデコレーションしていきます。
おひとりにつき、4つ作っています。
「ものづくり」は参加者のみなさんにとっても人気があるんですよ。
さあ、どのように完成したかな?
ほんとうに、いろんな組み合わせがあって、どの作品も、とっても可愛いです(*^_^*)
「震災で暗い色ばかり見ていたので、きれいな色に癒されて楽しかった。」そうした声もあります。
またいつか、きらきら遊び★で集まりましょうね(*^_^*)
福岡県在住の支援者さんから生まれたこの企画。
いつも可愛い企画案をくださいます。
今回のマグネットデコレーションのキットも沢山届けてくださって本当にありがとうございました。
仙台市社会福祉協議会にて月1回開かれる「手芸サロン」では、「ものづくり」がとても活発です。この手芸サロンは仙台市の借上げ民間賃貸住宅にお住いの被災された方々で構成されており、仙台別院のお茶会に来られる方々の中にもこの手芸サロンのメンバーが何人もいらっしゃいます。
さまざまなものを制作するなか、ボランティア団体へ感謝の気持ちを込めて手縫いのぞうきんやアクリルタワシもつくっているとのこと。
仙台市借上げ民間賃貸住宅にお住いの方々を包括する仙台市社協「支えあいセンター」からの発案で、このたび120個ずつを東北教区ボランティアセンターへも贈呈いただくことになりました。
被災された方々の胸の内にある「ありがとう」の気持ちを受けとらせていただく側として、今後、こうした「ものづくり」活動を活かせるはたらきかけが出来ればいいなと思っています。
今年も、佐賀教区 仏教讃歌の会のみなさまが、美しいコーラスを届けてくださいました。
初めて耳にされる方もおられましたが、美しい歌声に誘われて、歌詞カードを見ながら一緒に歌ってくださる方もいらっしゃいました。
また、チャチャチャのリズムを取り入れた「茶つみ」や、音頭にアレンジをした「幸せなら手をたたこう」は、手拍子と歌声とで会場が一体となりました。
佐賀からお持ちいただいた、お菓子とお抹茶をいただきながら、ほっとひといき...。お次は、ペーパートレイを使った皿回しがスタート。みなさん、悪戦苦闘しながらも楽しんでいらっしゃいました。
心温まるお時間をありがとうございました。