先日の本願寺新報にも掲載されましたが、6月の第1週・第3週と仮設住宅でのれん作りをしてきました。
場所は福島県南相馬市、小池第一仮設住宅の集会所です。
以前にも集まって皆さんでパッチワークをされたそうですが、今回はのれんを作ります。先生よりご提供いただいた布に、住民の皆さんが手分けして丸く切り抜いた布を縫いつけている様子です。
目の前の作業に没頭することが、住民の方には気分転換になるそうです。
今回作ったのれんは、京都の本願寺の近くで営業する飲食店「キッチンNagomi(なごみ)」にかけられます。このお店にはでは福島から京都に避難されている方々が働いておられます。
私はまだ行ったことがないのですが、のれんがかかっている様子を見てみたいものです。
近くに寄られた方は、ぜひぜひ足をお運びください。場所は七条大宮の交差点西200m北寄りです。
のれんが、被災地の人と人とをつなぐ橋渡しになればすばらしいです。
お茶会活動の恒例となりましたイベント、ビーズブレスレットづくり。
6月26日から28日までの三日間、仙台市青葉区の借上げ公営住宅2か所や名取市の仮設住宅1か所、そして本願寺仙台別院にて開催されました。
集いの中では、畑づくりを住民さん同士でしているからと野菜がふるまわれたり、終了を惜しむかのように時間を延長して過ごしたり、集いのあとに一緒に過ごす約束をされたりしている姿がありました。入退院を繰り返すなか再入院を間近に控えながら来てくださった方もいらっしゃいました。
どの会場でも、色とりどりの天然石やビーズの色合わせを楽しみながら、参加者さん同士会話がいろいろ派生していく様子でした。
いまは 心に感動がもたらされることが大切。
そして 共に感動しあえる人がいることは大切なこと。
1週間ほど前に、仙台は梅雨入りいたしました。
ブログをご覧の皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
大雨で災害などにはあわれなかったでしょうか。
このところブログがほんの少ししかアップできておらず、ご心配をおかけしております。
日々の活動はどうにか続けさせていただいております。
どうかご安心くださいませ。
現在、ボランティアセンターでは夏休みシーズンの学生さん受け入れ方法等を検討しています。
7月から9月末あたりに活動を予定されている方は、早めにお問い合わせ、申し込みをお願いいたします。
また、定期的にお茶会活動にご参加くださる方を、大大大募集中です。カレンダーをご覧いただき、ふるってご参加ください。
本格的な暑さはこれからと思いますが、引き続きのご支援、ご協力よろしくお願いいたします!
すでに恒例となっております、長野教区のみなさまと 長野の高校生による
『信州そば&交流会』
第17陣となる今回は、6月9日~11日までの3日間、名取市、岩沼市、仙台市の
4か所の仮設住宅を会場に行われました。
あたたかい信州そばと、綿あめ、100%国産のとうもろこしで作ったポップコーン、少し早めですが、かき氷もご用意いただきました。
今回、初めて伺った仮設住宅が2ヶ所ありましたが、住民のみなさまや、近隣にお住いの方々のご協力も頂戴し、たくさんの方々にお集まりいただきました。同じ仮設住宅に住んでおられながら、初めてお顏を合わせられた という方もおいでになりました。
これからも、みなさまに気軽に足をお運びいただけますイベントとしまして、
継続してお伺いしたいと思います。次回は、8月に開催を予定いたしております。
長野教区のみなさま、高校生のみなさま、ありがとうございました。