5月29日、本願寺仙台別院にてお茶会が開催されました。 おもに仙台別院付近を中心に仙台市各区の民賃にお住まいの方々などへご案内さしあげての、初めての試みです。
午前・午後合わせて65名ほどの方々にご参加いただきました。
第1回目にあたる本日は『ふろしき包みの会』。先生の明るく元気なお人柄のおかげで会はとても明るい雰囲気に包まれました。
風呂敷は、包んだり結んだりすることで様々なバリエーションを持ちます。包むことで、「包むものを大切に扱う心や届ける相手への敬いの心」が育まれていきます。
ここ本願寺仙台別院でのお茶会も同様、互いに敬い合いながら大切にお集まりになる皆さんをお迎えしてまいりたいと思っています。
被災地の状況は変わっていきます。これから先、皆さんが復興公営住宅などでの新しい生活に移られることがあったとしても、
こうして本願寺仙台別院でのお茶会に来ることによって結ばれたつながり、ご縁を大切にし、ここに来れば見知った誰かに会える、心やすい人に会える、そういう皆さんにとっての戻れる場所、新たな『心のふるさと』として在り続けることができればいいな(*^_^*)そうした思いから、これからの近い将来に向けてお茶会を催してまいりたいと思います。
次回は6月。「ビーズブレスレットづくり」で皆さんをお待ちしています☆
そして、本願寺仙台別院を会場とするお茶会に全面的にご協力いただいている仙台市社協支えあいセンターの皆さま、いつも本当にありがとうございます。心からお礼申し上げます。
文中、包む心については『初めてのふろしきレッスン』
山田悦子監修(小学館)より引用。今回の企画にあたっ
てありがたい出会いの一冊となりました。
今年2回目の養成講座参加者募集のお知らせです。
当ボランティアセンターでは、応急仮設住宅の居室を一軒一軒訪問する活動をしております。
寂しさや悲しみを抱えている方をひとりぼっちにしたくない、少しでも孤独感を和らげることができたら…。そんな思いから続けている活動です。
期日は、
6月22日(土)・23日(日)の2日間
時間は、両日とも
09:30~18:30 となっております。
お問い合わせは
特定非営利活動法人 京都自死・自殺相談センター Sotto事務局
【〒600-8349 京都府京都市下京区堺町92 ℡075-365-1600 】
興味のありそうな方にもおすすめ下さればありがたいです!
5月17日から19日にかけて、浪江町常福寺の片づけ作業に行ってきました。
前回、本堂内はある程度きれいになったので、今回は庫裏の中、スカウトルーム、井戸にかかっていた屋根の撤去が主な作業となりました。
18日の午後には震度4の地震もありましたが、ケガ人もなく、無事に帰って参りました。遅くなりましたが、まずは簡単に報告させていただきました。
本日のお茶会は「ふろしき包みの会」。ご講師は仙台市のNHK文化センターで風呂敷や折方の講座をされてきた先生です。
名取市の民賃の方々の拠点サロン2か所にお伺いしてまいりました。
フォーマルな包み方から基本の結び方、バックやベストのつくりかたまで変幻自在に形を変える風呂敷の魅力を教えていただきました。
基本の「お使い包み」も、ちょっとしたアレンジでかわいいチョウちょに。
参加者のみなさんも次から次へとアレンジをこなしていらっしゃいました。
風呂敷というのは、包んだときに最も美しくなるようにデザインされているのだそうですよ。柄の配置や余白そして色合いの調和などその風呂敷の持つよさを生かしつつ使いこなせるようになれればいいですよね。
すでにお知らせのとおり、GWの5月3日から5日まで、浪江町常福寺さまの片づけ作業を行いました。
参加者は事務局の横田をふくめた9名。
参加者の方は、移動の車内がせまくて大変だったと思います。ご協力いただき本当にありがとうございました。
ちなみに上の写真は4月1日に撮影したものです。
ほぼまる2年そのままになっていたお寺や町はかなり痛みが目立ちます。今回はボランティアセンターとして初めての作業ですので、本堂内の片づけ作業を中心にしました。