大震災が起こり、大変な一年となりました。
亡くなられた多くの方々に哀悼の意を表します。
たくさんの方にボランティアに来ていただきました。
また、全国各地よりたくさんの支援もいただきました。
本当にありがとうございました。
まもなく震災から10カ月を迎えます。
まだまだ不自由な暮らしをされている方が多くいらっしゃいます。
その方々の少しでも力になれる様、活動を続けていきます。
多くの方々に、こちらに来ていただきたいと思っております。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
物資搬送に行ってまいりました。
全国の皆さまからお送りいただいたたくさんの支援物資。
少しでも多くの方々に、少しでも早く。
そして新年をあたたかく迎えていただける様にと。
仮設住宅で生活されている方、津波の被害を受けながらも自宅で生活されている方。多くの方と接してきました。
自分の生活が大変なのにも拘らず、我々の心配をしてくださって。
ありがたいと、涙を浮かべられる方もいらっしゃいました。
そして、自立のためにもがんばるという声も聞かせていただきました。
皆さんの喜ばれる笑顔に、私たちが元気をいただいたようでした。
「餅つきをしましょう!!」と来てくださった長野の皆さん。
気仙沼にあります仮設住宅で、餅つき大会を実施してきました。
この話を持ちかけた時から、住人の皆さんはとても喜んでくださり、
「我々にできる事は何でもやります。一緒にやりましょう!!」
とおっしゃってくださいました。
この気持ちが嬉しいし、良いことだなと思いました。支援はありがたいが、してもらうばかりではダメだと感じておられる表れでしょう。
我々が立ち入る隙が無いくらい、イキイキと餅つきをされました。
みんなでとても楽しい時間を過ごせました。
ただ、やはりとても寒かったです。。。
今まで電話番号とFAX番号が同じでご不便をお掛け致しました。
この度、番号を分けましたのでご案内いたします。
電話番号:022-227-2193(今まで通りです)
FAX番号:022-227-2195(こちらが変わりました)
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
毎月恒例になりつつある「わたあめ」と「リンゴ」に加え、「信州そば」を持って、またまた長野から駆け付けてくださいました。
3日間、5か所の仮設住宅にて炊出しを行ってくださったのですが、
「そば、大好きなんです」「ほんとに美味しいね」「温まるね」
という声が多く聞けたことがとても嬉しかったです。
いろんな方と接することができたのも本当にありがたかったです。
居室訪問ボランティアの第二期養成講座が開催されました。
前回と同様、「気持ちを受け取る」ということについて、みなさんとロールプレイを繰り返しながら、気づきを深めていくことができました。
みなさんが、真剣に取り組んでくださったおかげで、学びの多い養成講座となりました。
今回は、養成講座第一期で参加してくださった方の中からもスタッフとしてお手伝い頂きました。この講座を通して、たくさんのことを吸収してくださっているのだなと感じました。
年末年始の活動についてのご案内です。
12月29日(木) ~ 1月4日(水)
この期間は行政も休暇に入るなど活動が無いため、当センターも休みます。
但し、独自活動等される方の宿泊は承ります。
被災された方々のいろんな意見も聞かせていただきました。
やはり、この期間は我々はなかなか立ち入れないなという思いもあります。
もちろん、お1人の方もいらっしゃるでしょう。
個別には何かさせていただこうと思っております。
いつもお茶会で伺っている名取市にある仮設住宅。
昨日が今年最後のお茶会だったのですが、“なにかやってほしい!!”という先方のリクエストに応える形で我々は「紅白歌合戦」を開催してきました。
民生委員さんと友達in名取の皆さんの素晴らしい余興の後だったので、正直これで良いのかという不安はあったものの、楽しい時間をということで。
皆さん、本当に喜んでくださいまして、
「久々に思いっきり笑ったよ!」「また来てね!」「次はいつするの??」
と言っていただけたのが本当にありがたかったです。
全国からお送りいただいているたくさんの物資。
いつも本当にありがとうございます。
物のなかなか行き届かないところへ持って行かせていただいています。
最近では、市街地から離れ、買い物に行くことが困難な地域を中心に。
本日は気仙沼市の外れにある町へ。
こちらもなかなか物資が届かず、大変苦労されていた地域です。
こちらの地域もようやく行政からの支援が届くようになったとか。
どこの地域も早くこうなれば良いですね。
震災から9ヶ月経ちました。
今日は、仙台別院の門前を通行する方々にご焼香のご案内をし、併せて物資の提供をさせていただきました。
ここ仙台別院は街中に位置しています。
当然ですが、同じ仙台市内でも津波の被害があった地域とそうでない地域では状況が全く異なります。
しかし、この別院周辺にも津波の被害にあわれ転居してこられた方や身内を亡くした方など、さまざまな悩みを抱えておられる方もいらっしゃいます。
寒い一日でしたが、 多くの方々にお焼香をしていただくことができました。
今年の夏から支援活動を行っている名取市内の仮設住宅にお住まいの高橋久子さんが、これまでの支援への感謝の思いを詩につづられました。
その詞を、奈良県光明寺の女性住職三浦明利さんが作曲することとなり、このたび新曲「被災地からのありがとう」ができあがりました♪
三浦さんは2008年から住職になった方で、この夏にCD「ありがとう~私を包むすべてに~」でメジャーデビューされた方です。
本日、仙台別院にて行われた「東北教区平和の集い」には、作詞した高橋さんにもお越しいただき、作曲した三浦さんが、初めてこの歌を歌ってくださいました。
当日は、宮城組追悼法要も行われたため、被災にあわれた約80名の方々にお集まりいただき、涙する方や熱唱する方とともに時間を過ごさせていただきました。
高橋さんの「ありがとう」の思いが曲として形になるってとても素敵ですね。
本願寺の機関誌『大乗』にボラセンの活動が特集されています。
お茶会の活動の写真が掲載された仮設住宅にこの『大乗』をお届けしました。
みなさん、嬉しそうにご覧いただきました。
なお『大乗』をお求めの際は、西本願寺にお問い合わせください。
11月からお茶会でチューリップの球根をお配りしてます。
仮設住宅でチューリップの花を咲かせたいとの思いから、富山県砺波市のお寺から約1,500個の球根を提供してくださりました。
春にはきれいな花を見たいですね。
毎週伺っている南相馬市の応急仮設住宅でのお茶会。
今回は、いつも一緒に活動している地元の方の提案でテーブルにポットを置いてみることにしました。お茶の提供ももちろんですが、自分たちで好きなように飲んでいただく、自由におかわり出来るようにと。
なかなか良かったです。みんなでお茶を入れあったりする姿がとても印象的でした。ますます皆さんがいい関係を築けるのではないか、そう感じました。
東日本大震災支援全国ネットワーク(Japan Civil Network)現地会議 in 宮城 に参加してきました。
宮城県の支援団体、宮城県の被災地、被災者を支援する全国の団体が多く集まり、「これからのために 学ぶ。知る。つながる。」というテーマの元、意見交換を行いました。
・仮設住宅のコミュニティ支援
・こころの問題
・雇用問題
・地域復興支援
今後の復興支援に関して課題は多岐にわたり、支援の仕方も様々ですが、支援者の根っこの気持ちは皆同じなのだということを再確認しました。
昨日今日の最高気温は5℃。とても寒い日がつづきますが、
会場に掲げてあった「ずっと、つづく支援を」というキャッチコピーが印象に残り温かい気持ちになりました。
改めて、より多くの支援団体とつながり、被災者の方たちとのつながりを大切にした活動を継続していきたいと思います。
ボランティアへのご参加お待ちしています。