伝灯奉告法要

京都・西本願寺で勤められている第25代専如門主 伝灯奉告法要に本願寺仙台別院の団体参拝としてスタッフは、教化センターのサロンに来られる皆さんと10月24日に参拝させていただきました。

朝早く仙台空港に集合し、飛行機に乗って大阪伊丹空港に着くと、近畿日本ツーリストさんがお出迎え。バスに乗って親鸞聖人がお得度された青蓮院門跡を見学いたしました。

 

明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは

 

宗祖親鸞聖人がお得度される時に詠まれたといわれる歌です。9歳の若さで得度を決意された場所であることを感じながら参拝させていただきました。

 

西本願寺に着くと全国からたくさんの参拝者がお参りされており、サロンの方も「人がたくさんいるのねえ~」と驚かれていました。法要が始まると雅楽やお堂に広がる音色に心地よく感じておられた様子。

 

ふだんとは違うおごそかな雰囲気の法要に、「法要すごかったね」とお互いにお話されておられました。

 

法要後は特別公開の書院・飛雲閣を皆さんと拝観させていただきました。国宝・重要文化財ということもありなかなか見れないそう。ご輪番から建物の説明をしてくださったのを真剣にお聞きになられていたのが印象的でありました。

 

境内に集まっていた時には、偶然お菓子の支援をしてくださる方や、ボランティアに来てくださった方にもお会いすることができました。

 

スタッフは初めての法要参拝をサロンの皆さんと一緒に参拝できたことがとても嬉しかったです。