生地のご支援

先月中旬、神奈川県の支援者さんから、男性用のスーツ生地がボラセンに届きました。

生地の行き先は、本願寺派のご門徒の方々が多く入居されていた仙台市宮城野区の仮設住宅。

 

一か月後、作品が出来たとの連絡を受け、早速仮設住宅の集会所へ会いに行ってきました。

女性用のワンピースが見事に完成!

「こうして大きい布が届くと、コートとか洋服の大きいものも作ることが出来る。」

「いろんな布が届くたび、作って夢中になれる。いつも有難う。」

2016年5月を以てこちらの仮設住宅は閉鎖が決まっています。

およそ5年の間に現地再建を選んだ方も多く、今は集会所へは通いで集まっています。現在仮設住宅に住まわれている世帯についてもすべて行き先は決まっているとのこと。

ここは、一つのお寺で皆がつながっているので仲の良い睦まじさが本当に印象的です。

 

写真(右)、神戸市にある本願寺派のご寺院様よりいただきましたメッセージ付きのお菓子をお一人お一人へお渡しさせていただきました。神戸1・17からのお気持ちです。