1月の支倉サロンは、『結びの文化』に親しむ会。
仏教伝来とともに、日本には仏前を荘厳する美しい結びが伝わりました。やがて日常生活を美しく彩るようになった『結び』は、時の流れとともに様々な文化のなかに息づき、今なお伝統的儀式や文化のなかにその美しさを継承しています。
ご講師の浄土真宗本願寺派僧侶佐々木由美子さんからは、
その一例として、僧侶の衣体(えたい)より礼装に用いる七条袈裟の装飾『修多羅(しゅたら)』をご紹介。
修多羅は、お経(経典)を表しています。
この修多羅結び、きっと
結びの世界のなかの「最高峰」だといえるでしょう。
製作の時間に取り組んだのは、『吉祥結び』。
新年に相応しい響きです。ピンブローチに仕上げました。
見た目簡単そうに見えるかもしれませんが、初めてだと結構難しく、先生と三人の助手の方々にはとても優しく丁寧に完成に導いていただきました。本当に有難うございました。
前日の大雪の影響が懸念されるなかでの本日の開催でしたが、外の厳しさにもかかわらずこんなにもお集まりいただき、また一つ、みんなでお揃いの作品が出来ました。
みなさま、今日も支倉サロンへお越しいただきまして本当に有難うございました。
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