11月のお茶会は『お心包みをつくりましょう』。
和紙や千代紙をつかって心付け袋をつくる「折形」の会です。
「折形(おりがた)」とは、贈りものを紙で折り包むことによって、その礼の心を形に表したもの。600年の歴史がある日本独自の「行動美学」です。
折った「形」に目的があらわされているため、その形によって何が包まれているのか一目瞭然なのだそうです。
お勉強中です。講師の先生のご教授を受けながら様々な形を折っています。
実用的で役立つとかなり興味を持っていただいている様子。これからは市販のものではなく手作りしたいわという声も。折形の礼法には奥ゆかしさが感じられます。
そのうちの一つを紹介。
これは千代紙で折ったポチ袋。
右の写真のようにアレンジすれば洋風にも和風にもなりますね。
本日は参加者の方おひとりおひとりへのお土産も沢山。備後・和歌山・熊本・そして本願寺からのお気持ちをお渡しさせていただきました。
「いつもありがとう」と温かいお声がけを参加者さんからいっぱいいただきました。
皆さまからのお心づくしに満ちた『お心包みの会』でした(*^_^*)。
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