別院で三回忌法要が勤められました

昨日は3月11日、被災地の各地では大小さまざまな追悼行事が行われました。

仙台別院でも11日に先だって、7日に東北教区の三回忌追悼法要が厳修されました。

 

午前11時より阿弥陀経作法のお勤め。各寺院からの参拝者は180名あまりで堂内に座りきれないほどでありました。

お勤めの後の法話は群馬県の阿部信幾師。

 

昼食をはさんで午後は「現状と今後の活動」という題でパネルディスカッションが行われました。被災された方と直接関わりあうことの多い方々のお話を聴きました。

参拝者の方々も熱心に耳をかたむけて頂けた様子でした。

 

このブログを書いている私は震災を自分の身で経験したわけでなく、支援を続けていくにあたって想像力をもって、被災した方に向き合っていかなければいけないな、と改めて考えさせられたことでした。

 

 

被災の現場ではたくさんの新たな問題も起きており、まだまだ細くとも長いスパンで活動を続けていきたいと思います。