民族歌舞団 花こまさん

仮設住宅の集会所で開かれているお茶会で、4月の24・25日の二日間、とっても楽しい演目を披露してくださった“民族歌舞団 花こま”さん。

 

三味線、笛、太鼓の音が、集会所ににぎやかに鳴り響きました。

花こまさんが車人形で演じれば、来てくださった方々からは「かわいいねぇ」という声が笑い声と一緒に聞こえてきました。お人形がみんなの席をまわると、みんな喜んで握手をしたり、かわいくて抱きつく人もいました。南京玉すだれは、「テレビでしか見たことない。初めて生で見るわ。」という声も(私も知ってはいたものの、実際見たことはなかったので興奮!)。南京玉すだれは、来てくださった方の中から代表して一人、一緒にやってもらいました。プロの花こまさんのように出来ない姿が、みんなの笑いを誘いました。寿獅子が舞えば、ものすごい迫力に、みな息をのみました。健康を願う意味で、獅子が一人一人の頭を噛んでいきました(私も噛んでもらっちゃいました)。最後はもちつきばやしで、数人が参加して餅をつき、出来上がったお餅をみんなでいただきました。つきたてのお餅のおいしいこと。みなさんそれはもうすごい勢いで食べていきます(もちろん私もいただきました・・・美味!)。今回のお茶会は、本当ににぎやかでした。みなさんいつもとは違ったお茶会を、楽しんでいただけたと思います。

 

そして、花こまさんは、なんとここボランティアセンターでも、ボランティアさんのためにももちつきばやしを披露してくださいました。ボランティアさんも一緒にお餅をついて、出来立てのお餅をみんなでいただきました。みなさんその日の活動を終えられた後だったので、一層喜んで食べていました。ボランティアセンターが、その日はとってもにぎやかでした。

 

花こまさん、なんと次の活動予定を8月に決めて、またここに来る約束をしてくださいました。芸はもちろんのこと素晴らしく、また、とっても素敵な方々で、ご一緒できて嬉しく思います。花こまさんで印象に残っているのが、全身全霊でこの芸にかけていることです。

 

にぎやかな二日間だったので、見送るときはとてもさみしくかんじました…でもまた8月にお会いできるのを楽しみんしております。ありがとうございました!