2016年

7月

11日

東松島市 宮戸・野蒜地区にて

仙台も梅雨のじめじめとした暑さを感じております。本日は震災から5年と4か月を迎える日となりました。スタッフは物資搬送と連絡調整のため東松島市に入りました。

 

鳴瀬サポートセンターの方と共に仮設住宅・復興公営住宅へうかがいました。

東松島市は復興公営住宅や集団移転先の工事が進んでいます。一方で仮設住宅は多く残っており、復興公営住宅建設の関係で「最後の仮設は平成31年頃までは残っている見込み」とのお話でした。復興公営住宅が建ち、仮設から出る方が増えれば、徐々に仮設住宅も集約されていくということでしたが、あと3年以上仮設住宅に住まわれる方がおられるそうです。

宮戸島の室浜地区・月浜地区・大浜地区をぐるっとまわって来ましたが、きれいなお家が建ち並んでいました。復興公営住宅や自立再建された住宅へ入居されたようで、新しい生活が始まっている様子。道中には市の施設や漁業用の倉庫の建設が進んでおり、重機が忙しなく音をたてています。十数軒の住宅地が数か所ありましたが、海の見えない場所が多く、震災前と同じ地域のはずなのに、違う土地に来たと錯覚するかのような環境で生活されている印象を受けました。

昨年5月末には仙石線が全線開通となり、東名駅・野蒜駅は高台に新しい駅ができました。こちらの駅前周辺には集団移転の住宅地(西・中央・東の3地区)や商業区・病院・老人ホーム・郵便局・小学校・市民センター等の施設が建設される予定とのこと。今は建設中の施設と更地が広がっており、道中のところどころに工事中や通行止めの看板が目立ちましたが、これからの新しい街への期待感が広がっているようにも感じました。

仮設住宅や公営住宅にて、それぞれ抱える課題が多く、時間が経つにつれて問題点も変化している様子。今月開催のイベントにて地元の方よりお話を聴かせていただきたいと思います。

被災地の風景は日々変化しています。近くに来られた際には東松島の復興の姿も見ていただけますと幸いです。