2016年

4月

21日

石巻市 現地視察

宮城県石巻市 ここは大津波に襲われた場所

震災から5年、今の石巻市はどう変わっているのか…スタッフは現地に向かいました。

 

車で走る途中で工事で使われる土などを運ぶ大きなトラックに何度もすれ違いました。

この橋は国道398号の新北上橋です。しかし津波によって橋は3分の1が流され、現在橋りょう復旧工事を行っており、終日全面通行止めで通ることができません。橋は片方は地震が起こる以前からあるもの、向こう側は新しく橋を作っており、流された橋を元に戻す工事が進められています。

 

 

新北上大橋の前をすぎると3月26日に市が震災遺構として保存を決定した大川小学校が建っています。ここは津波で多くの人々が犠牲となりました。お墓と焼香台が造られており、焼香台には震災前の大川小学校の航空写真があり、今は流入物がなくなっただけで何もなく北上川の堤防のみが存在していました。大川小学校の近くに住んでおられた住人さんとお話をお聞きするご縁をいただき、「花壇の奥は体育館があったが、津波で建物ごと流されてしまったんだ」とおっしゃっていました。花壇は亡くなった人たちのために住人さんが作られたものです。

私たちが視察した時にちょうど色鮮やかなチューリップが咲いていました。

こちらは石巻市で物資搬送をした住人さんに教えていただいた石巻市の津波避難タワー。ニュースでタワーが完成したと報道されておりまして、実際に見ることができました。

4か所に設置する内の第一号ですが、本当に『全て』の人たちが助かるタワーに見えるでしょうか?第二号からは『全て』の人のためにどこか改善されているそうです。

 

5年という月日が経ちますが、メディアだけでは知ることのできない、自分の目で確かめることの大切さに気づかされた一日でした。