2014年

8月

31日

ボランティア論 できることをさせていただく

本年も各地で大雨等による水害などが起こっております。

8月20日には広島市にて大規模な土砂災害がありました。

各地で不安をかかえながら慣れない生活を強いられている方々がたくさんいらっしゃることと思います。

お見舞い申し上げます。

 

新聞・テレビ等の報道によると、全国各地から広島に大勢のボランティアさんが集まっているとのこと。

ボランティアの皆さんはくれぐれもケガ・病気のないように注意して活動していただきたいと思います。

 

 

【ボランティア】って何だろう?

 

2011年から東北の被災地に関わってきて、個人的にずっと考えてきたテーマです。

ボランティアの定義と言えば

○自発的活動

○無報酬の奉仕活動

○他人のための活動

○先駆的な活動

等々なのだそうです。

なんだか難しいですね。

 

誰にも強制されず、

お返しを期待せず、

困っている人の助けになることをする。

(場合により、自治体や役所ではできない活動をおこなうこともある)

 

といったところでしょうか。

 

東北教区災害ボランティアセンターでは、それに加え、

 

『できることをさせていただく』を大事なテーマにしてまいりました。

自分がやりたいと思った活動でも、手に余るような活動を無理に行なうことは、たくさんの人に迷惑となる場合があります。

(ケガをする、させる、やりかけで活動を投げ出してしまう、かえって状況を悪くする、等々)

 

また、ボランティアに参加する人は、困っている方に対して上から目線で関わってはいけません。あくまで謙虚さを持って活動することが大切です。

やってあげる、でなくさせていただく、です。

(相手の身になって考えましょう)

 

相手が望んでいることの中から、自分にできることを少しだけ手伝わせて頂く、という姿勢が大事と考えます。

私個人ができることはごくごく限られていますが、たくさんの皆さまが少しづつ関わることで、全体としては大きな大きな力が生まれます。

 

 

少しでも早くあなたの心が楽になりますように・・・。

 

 

                            (文責:井上芳正)